スタート地点
ホノルルマラソンのスタート地点はアラモアナショッピングセンターの前
ツアーでいくと送迎バスで連れて行ってもらえる。
とはいえ個人手配の方もご心配なく。
早朝5時スタートのホノルルマラソン。
3時を超えると多くの人がスタート地点に向かって歩いている。
スタート地点が分からなくとも、その人達についていけばいい(笑
なお、このときホノルルマラソンにもっていくべきスペシャルアイテムが役に立つ。
それは100円均一の雨合羽である。
早朝のホノルルは若干肌寒い。
冷やさないためにも、ランニングウェアのうえに羽織っておけばだいぶ違う。
走り出して邪魔になれば捨ててもいい。
是非用意してほしい。
いざ、スタート地点につくともうそこはお祭り会場である。
スポーツクラブのツアーご一行はストレッチをみんなでやっていたり、学生のグループは写真を撮り、まあ大賑わいである。
アナウンスも英語と日本語両方で流れる。
まずこの大盛り上がりのスタート地点で大事なことが2つある。
それが
1、どこからスタートするか
2、トイレ
この2つである。
どこからスタートするか
スタート地点にいくと、「2時間台」とか「3時間台」とゴールのタイム予想にあわせて場所が決っている。
例えば最初のマラソンであれば6時間のところに並ぶほうがいい、とかあるが実際に現場の雰囲気や走りだしてのペースを考えると僕は「自分の予想完走時間ー1時間」のスタート地点にいくことをおすすめする。
もちろん、2時間とか3時間台であれば別だが、はじめてフルマラソンを走るのであれば5時間台のところ、もしくは足に自信があれば4時間台のところに堂々と並ぼう。
なぜなら、あまり後ろに並ぶと走るモチベーションを失うからだ。
これは決してネガティブな意味ではないが、ホノルルマラソン参加者は「本気で走る人」だけでない。
ホノルルマラソンは世界一ゆるい市民マラソンとも言える。
最初から歩く人もいる。
家族連れや、アメリカの海軍みたいな人が重そうな荷物を背負って歩き走りのまるで訓練のようであったり、中には絶対いままで走ったことのなさそうなカップル、ベビーカーを押す人。
その雰因気にしんどいときにのまれて、ついつい歩いていしまうのだ。
「あ、みんな歩いているのでええかなー」と。
よって自分を律するためにも、自分のゴール予想タイムより1時間マイナスしたスタート地点にいくべきである。
トイレ
スタート地点でもう一つ大事なのはトイレの問題。
朝5時スタートということで、朝も早くに起きて食事をしたりすると、当然もよおす。
大なり小なり。
とくにスタート地点にはみな遅くとも1時間、1時間半前には到着している。
ハワイの朝5時前。
ハワイ初心者は「常夏でしょ」と思いがちだが、正直まあまあ寒い。
寒い中、雨季なので雨でも振ろうものなら体は冷えてトイレもいきたくなる。
しかし、このトイレが激混みである。
この写真の奥に青い壁に黄色い屋根があるのがトイレである。
スタート地点の場所はアラモアナビーチーパークには多くの仮設トイレがあるが、混む。
男性の小でも最低20分は待つ。
よってトイレに並ばないようにベストはしっかりとホテルで済ましておくこと。
とはいえ、どうしても!
という場合は出来るだけスタート地点先頭のほうのトイレに行こう。
数も多くて比較的スムーズである。
ぜひ、スタート地点はトイレ問題に気をつけて!!
ホノルルマラソンスタートから3キロ
朝5時の花火が上がってスタートするホノルルマラソン。
ここからまず西に3キロ走ってダウンダウンに向かい折り返すコースとなります。
ここの注意点は2つです。
1,スピードに気をつけろ
2,足元に気をつけろ
この2つなのです。
スピードに気をつけろ
お祭り騒ぎのスタート地点、しかし参加者3万人のホノルルマラソン、なかなかスタートのラインにはたどり着けません。
大体3−5分後にようやく通過。
するとこれまで溜まっていたフラストレーションを解き放つようにすごいスピードで皆走り始めます。
テンションがあがって心拍数もあがっているので、いつもより相当早いペースで走り出します。
そして、多くのランナーがこのペースにのまれます。
これがダメ。
この最初の冷えきった体にスピードラン。
足に大きなダメージがあります。
スタートしたら皆と同じペースで走り出したくなりますが、ここはゆっくり、ゆっくり。
42.195キロ、先は長いのです。
抑えて抑えて、うさぎとかめです。
落ち着いて走りましょう。
とくに1キロ地点とかの時間の電光掲示板をみて「え!もうそんなに!!」って驚かれる人もいます。
「9分!!」とかね。
でもスタートまであなた時間かかってますから〜!!
とにかくスタート直後は落ち着いて、自分のペースを守りましょう。
追いぬかれても気にするな!
あー、やっとホノルルきたわー。
とうっとり雰囲気にまみれてはしりましょう。
足元に気をつけろ
つぎに気をつけるのは足元。
ホノルルマラソンは普段車が通る道を走り抜けるコース。
とくにこの最初の3キロは足元注意。
なぜか?
日本の場合、車道には車線というものがあります。
ようは車のレーンが分かるラインですね。
しかし、これはこの3キロの部分はラインではありません。
白い丸い膨らみが道路にあるのです。
ようは線ではなく点点で車線を表現しており、これが足に引っかかるのです。
多分道路から1センチも膨らんでないのですが、ランナーの足にはこれは響く。
簡単にいうと道路がぽこぽこしているところがある、というイメージです。
よって走る際は車線を外すべしなのです。
フルマラソンは長い旅路、少しでも足に負担の無いよう気をつけて走りましょうね。
ホノルルマラソンコース攻略
スタート地点
スタートから3キロ(ダウンタウンへ)
3キロから6キロ(アラモアナへの復路)
6キロから8キロ(アラモアナからカラカウア通りへ)
8キロから11キロ(カラカウア通りからダイヤモンドヘッド麓)
11キロから14キロ(ダイヤモンドヘッド往路)
14キロから18キロ(カハラからハイウェイへ)
18キロから24キロ(カナニアナオレハイウェイ往路)
24キロから28キロ(ハワイカイ)
28キロから35キロ(カナニアナオレハイウェイ復路)
35キロから38キロ(カハラからダイヤモンドヘッド麓へ)
38キロから40キロ(ダイヤモンドヘッド復路)
40キロから41キロ(ダイヤモンドへっどからカピオラニ公園に)
ホノルルマラソンゴールへ