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18キロから24キロ(カナニアナオレハイウェイ往路)
さあ、いよいよホノルルマラソン中盤の難所、カナニアナオレハイウェイです。
ながいながい約6キロの道のりをただただ走ります。
沿道の応援もありますが、そろそろ疲れもでてきます。
また、ちょうど反対車線では早い選手が折り返して帰ってきます。
それを横目に走るのですが、かなり単調な道のりです。
ちょうど日ものぼり少し暑さもでてきます。
給水所ではしっかりと水分をとり、そろそろ何か食べ物をお腹に入れたほうがいいでしょう。
僕の場合はただい21キロのハーフの前くらいでウエストポーチのバナナを食べるのもこのあたりですね。
近年ではこのあたりで高橋尚子さん、そうQちゃんが応援をしていることもあったりテレビのクルーを見つけると芸能人を目にしやすいのもこのあたりですね。
単調だからこそ、楽しみをみつけましょう。
歩いているランナーにがんばってーなんて声をかけながら、ホノルルマラソンならでは楽しみを!!
24キロから28キロ(ハワイカイ)
ハーフも超えて、ただただ足を進めていく。
そしてコースの折り返し地点、それがハワイカイです。
ハイウェイから左に大きく曲がり、ぐるーっと周回するようなルートになります。
このハワイカイの入り口ではトイレやエイドステーションもあるので、利用する人はここでつかいましょう。
このハワイカイの周回は地元の人達がたくさん応援に出ています。
嬉しいのがチョコレートや果物を配ってくれている方。
走っているときに果物はほんとうにおいしいですねー。
ただし、遅くなると当然なくなってありつけません、、、、
そしてハワイカイの周回を終えると橋をわたるところがあります。
僕の場合は毎年そこでストレッチをおこない、ここからの残り約15キロに臨みます。
なにはともあれ、ハワイカイを回ればもう全体の約4分の3が終わりかけ。
気持ちをあらたに、足をすすめていきましょう!!
28キロから35キロ(カナニアナオレハイウェイ復路)
ハワイカイをまわって、いよいよハイウェイの復路です。
さきほど走ってきたあの長い長いハイウェイを今度はもどります。
この復路が精神的には一番きついですね。
そしてさらに、この復路はじっっくりした登りなんです。
ただ、ちゃんと足を温存してきた人はここで歩いている人をゴボウ抜きできます。
多くの人がここで歩いているので、多くの人を抜いていくことでメンタル的には救われるところです。
2012年の時には、この30キロ地点にこんな猛者もいましたね。。。。
ホノルルマラソンの大きな山場です。
このあたりになると、なんとなく自分のゴールタイムが見えてきます。
ぜひ目標を達成するのであれば、キモになる区間だともいえますよ。
35キロから38キロ(カハラからダイヤモンドヘッド麓へ)
長かったハイウェイも終わり、やっとおりたところから今度はカハラの住宅街を走ります。
疲れも溜まってきているところではありますが、ここを抜ければ最後の山場。
多くの方の足が止まり、歩いている方も多くいるところですね。
実際僕もこのあたりで相当辛くなるのが毎年。
足も痛いし、ストレッチや冷やして誤魔化し誤魔化し走ります。
僕は止まりたくなったらこの手を使います。
「20歩あるいて100歩走る」
実は2014年の挑戦のときも練習不足でだいぶ早い段階で足が止まりました。
そのとき、ただただ「20歩あるいて100歩走る」でどうにか乗り越えました。
これはスカウトペースというものの応用です。
僕は小さい時にボーイスカウトに入っており、このとき40歩あるいて40歩駆け足というスカウトペースというものをしていました。
15分で2キロペースで進むときに使うものですね。
この応用で2014年のホノルルマラソンは乗り越えました。
ぜひ、みなさんも疲れたら、20歩あるいて100歩走ってみてください。
さあ、ここを超えればいよいよダイヤモンドヘッドの復路です!
38キロから40キロ(ダイヤモンドヘッド復路)
さあ、いよいよ最後の山場、ダイヤモンドヘッドの復路です。
この長い長い登り坂を上がりきると約40キロ地点です。
このあたりになると
「5時間いけますよ!」とか「6時間切れるよ!」と具体的な時間の応援が入ります。
アタマでは分かっちゃいるけど、足が動かないのがこのへんですね。
登り切ったところがちょうど展望台ですが、毎年ここで太鼓が演奏されてますね。
この展望台は普段来るとこんな感じですよ。
この景色を横目に最後の2キロがんばってください!
40キロから41キロ(ダイヤモンドへっどからカピオラニ公園に)
さあダイヤモンドヘッドを登りきり、あとは下ってカピオラニ公園を駆け抜ければゴール。
あと2キロ。
ここまで走ってきた距離の、たった20分の1。
しかし、ここにくるとほんとうに足が動かない。
「登るのにしんどかったから、下りなんだから楽だろう」とおもったら大間違い。
ぜんぜん、足がすすまんとです。
ここまでの疲労ががっつり足にきています。
少し前体重で重力を味方にして走りましょう。
飛ばすのは禁物ですよ。
あとすこしで長かった旅もいよいよゴールです!!
ホノルルマラソンのゴールへ!
さあ、いよいよ最後の1キロです。
最後の1キロはカピオラニ公園の中を駆け抜けます。
かるくカーブを曲がると、遥か先にゴールが見えます。
ここから1キロがなかなか。
全然ゴールが近づかない!(泣)
しかし、最後のゴールに向かって沿道には多くの応援してくれる人々が集まっています。
まさにランナーが主役!!
これまでの長い長い旅を、ぜひ振り返りながら、噛み締めながら走るのが、この最後の1キロの醍醐味です。
そして、いよいよゴールへ!!
おつかれさまでした!
ゴールをしたらシェルレイを掛けてもらい、シャワーをあびましょう!
水のシャワーですが心地いいですよ!!
ぜひみなさんもこの長く辛くとも楽しく素敵な42.195キロを楽しんでくださいね
ホノルルマラソンコース攻略
スタート地点
スタートから3キロ(ダウンタウンへ)
3キロから6キロ(アラモアナへの復路)
6キロから8キロ(アラモアナからカラカウア通りへ)
8キロから11キロ(カラカウア通りからダイヤモンドヘッド麓)
11キロから14キロ(ダイヤモンドヘッド往路)
14キロから18キロ(カハラからハイウェイへ)
18キロから24キロ(カナニアナオレハイウェイ往路)
24キロから28キロ(ハワイカイ)
28キロから35キロ(カナニアナオレハイウェイ復路)
35キロから38キロ(カハラからダイヤモンドヘッド麓へ)
38キロから40キロ(ダイヤモンドヘッド復路)
40キロから41キロ(ダイヤモンドへっどからカピオラニ公園に)
ホノルルマラソンゴールへ